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【福岡】手打ち蕎麦 やぶ金<福岡の名物そばで年越し!>(1)

【福岡】手打ち蕎麦 やぶ金<福岡の名物そばで年越し!>(1)

だんだんと寒さが厳しさを増すこの時期は温かいものが恋しくなりますね。そこで今回は、年末に欠かせない食べ物・そばを特集。福岡市内や近郊で長年愛される老舗そば店でこの季節に食べたくなる名物そばを、持ち帰りの年越しそばの情報と併せて紹介します。全3回の第1回は福岡市中央区「手打ち蕎麦 やぶ金」です。

文化財に指定された趣深い古民家で味わう手打ちそば

福岡の流行をけん引する個店が立ち並び、多くの人で賑わう大名エリア。その一角に、歴史を感じる日本家屋があるのをご存知でしょうか。

ここは、1936(昭和11)年に大名の醤油メーカー「ジョーキュー醤油」の当時の社長の住居として建てられたもので、改修・保存を経て2014年に国の登録有形文化財に登録された「松楠居(しょうなんきょ)」。この1階に、今回紹介する「手打ち蕎麦 やぶ金」があります。

「手打ち蕎麦 やぶ金」は、1950(昭和25)年に創業した73年の歴史をもつそばの店。渡辺通で創業し、数回の移転を経て2010年からこの場所に店を構えています。店を切り盛りするのは3代目の後藤将人さん。東京の人気店「玉笑(たまわらい)」での修業を経て、2019年に「やぶ金」を継ぎました。

温かいそばのなかでも人気が高い「鴨南そば」(2,200円)。「やぶ金」の冬の名物「鴨鍋」(夜のみ)と同じ鴨がのった味わい豊かな一品です。そばは北海道産、熊本産を中心に使用し、そば粉10、つなぎ1.5の割合で打ったもの。毎日、昼と夜の営業に合わせて店内で手打ちしているため、いつ訪れても打ちたてを味わえます。後藤さんは粗挽きそばで知られる「玉笑」で修業したことから、粗挽きのそば粉を加え、すすった時の香りの良さやのど越しのよさが際立つそばに仕上げているそうです。

運ばれてくると同時に宗田節やサバ節で取った出汁と山椒のいい香りがふわりと漂い、食欲をそそります。鴨肉とネギが整然と並ぶ見た目が美しく、いただく前から目でも楽しめますね。ひと口すすれば、そばの豊かな香りが口に広がり、暖かいそばならではのもちもちとした食感や出汁との調和を楽しめます。鴨のうま味やネギの風味、添えられた柚子などすべての調和がとれた満足度の高い一杯でした。

温かいそばは、冬限定の「おかめそば」(1,900円)やあんかけの「けいらん」(1,500円)なども寒い季節に人気です。

生け花や古道具などがあしらわれ、古民家らしい落ち着きある空気が漂う店内。大名とは思えない落ち着きのある空間で、こだわりのそばを味わうひと時を過ごしてみてください。

<2023年越しそば情報>
12/25(月)までの要予約。食べ方の説明が付いた持ち帰り用そば3人前(2,950円)を販売します。詳細は予約時にご確認ください。

●手打ち蕎麦 やぶ金

住所:福岡市中央区大名2-1-16 松楠居1F
電話:092-761-0207
営業:11:30~OS14:30、17:00~OS21:00 ※火曜は昼のみ ※12/26(火)~30(土)は11:30~17:00、12/31(日)11:30~15:00、2024/1/5(金)は昼のみ  ※すべて売り切れ次第閉店
定休日:水曜 ※2024/1/1(祝・月)~4(木)は休み
アクセス:西鉄天神大牟田線「西鉄福岡(天神)」駅より徒歩8分、西鉄バス「大名二丁目」バス停より徒歩2分
Instagram: @yabu.kin

※記載している情報は2023年12月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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