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【福岡】博多割烹 流れ鮨 海進丸<気軽においしい!福岡のカジュアル寿司>(3)

【福岡】博多割烹 流れ鮨 海進丸<気軽においしい!福岡のカジュアル寿司>(3)

脂がのり、旬を迎える魚も多いこの季節。お魚天国・福岡で美味しいお寿司を食べませんか?お寿司というと高級なイメージがありますが、近頃は気軽に立ち寄れる大衆的なお店が再注目され、回転寿司だって進化。質よし・味よし・コスパよし!な、話題の寿司店をご紹介します。全3回の第3回は福岡市早良区の「博多割烹 流れ鮨 海進丸」です。

高級店顔負けの本格寿司を楽しめる、新感覚の“流れ鮨”

しゃぶしゃぶや牛すき鍋で有名な肉料理の老舗「西新 初喜」が手がける海鮮料理店が、2023年2月に移転リニューアルオープン。中西商店街(西新商店街)にあるビルを丸ごと1棟改装し、新スタイルの寿司・海鮮割烹店「博多割烹 流れ鮨 海進丸」として生まれ変わりました。

組子をあしらった外観や内観は和モダンで洗練された雰囲気です。手毬や折り鶴で彩られた1階の通路も実にフォトジェニック。1階には横並びで座ることができる個室席と半個室のボックスシートが用意されていて、ここで新スタイルの寿司=“流れ鮨”を楽しむことができます。

“流れ鮨”とは、注文すると握りたてのお寿司や料理が特急レーンで席まで運ばれてくるスタイルのこと。回転寿司の進化版といったイメージで、注文はテーブルに備え付けられたタッチパネルから行います。

しばらくすると閉じられた特急レーンを流れて、注文したお寿司が到着しました。シュッという音とともに自動で扉が開き、中からお寿司が登場!卓上には福岡市早良区で127年続く醤油蔵「ヤマタカ醤油」の九州醤油や、キリッとした関東醤油、ポン酢、カラスミ塩が並び、鹿児島県産べにふうき緑茶をはじめとする3種類の茶葉も用意されていて、細やかな気遣いを感じます。

「本格的なお鮨をカジュアルに」というコンセプトのもと揃えるネタは高級店も顔負けの質の良さ。五島・対馬の漁師から直接買い付ける天然のクエや、長崎県・鷹島から1本丸ごと買い付けて店内で解体する生本マグロはハズせません。迷った時は「生本まぐろづくし」(1,045円)を注文すれば間違いなし。香りの良い赤身、繊細な中トロ、脂の甘味がとろける大トロの3種類をお得に味わえます。

大分県佐伯市のブランドハマチ「豊後ハマチ・若武者」(340円)もこの季節におすすめのネタ。ビール酵母で育てられたという豊後ハマチは脂にくどさがなく、上品なうま味が特徴です。

注文ごとに生け簀から引き上げて包丁を入れる「赤貝踊りにぎり」(1貫820円)や「活サザエ」(2貫480円)、「活姫あわびの踊り軍艦」(1貫620円)といった贅沢なネタも自慢。コリッと小気味良い食感と豊かな磯の香りが格別です。国産米を数種類ブレンドしているというシャリ米、有機米の純米酢とコクのある赤酢を合わせた特製のシャリ酢など、細部にまでこだわりが光ります。

高級魚から子供が大好きな巻き寿司まで、ネタのバリエーションは50種類以上と豊富。一番摘み海苔専門店「マルホの海苔」直送の有明海苔が香る「穴キュー手巻き」(580円)をはじめとした手巻き寿司も好評です。

11時半から14時半のランチタイムには、魚のアラ汁などがセットになった「日替わり海鮮丼」(1,800円)や「上選にぎり盛り」(1,980円)といったお得なランチセットも提供中。高級なカウンター寿司はハードルが高いけれど、ここなら一品料理も多彩に揃い、家族連れでもゆったりくつろげますよ。本格的なお寿司をカジュアルに楽しみたい!そんな時は、ぜひ出かけてみてください。

●博多割烹 流れ鮨 海進丸(かいしんまる)

住所:福岡市早良区西新5-1-18
電話:092-833-7080
営業:11:30〜OS14:30、17:00〜OS22:00
定休日:月曜 ※祝日の場合は翌日
アクセス:西鉄バス「西新四丁目」バス停より徒歩4分、西鉄バス「修猷館前」バス停すぐ
HP:https://hakata-kaishinmaru.jp
Instagram:@hakata.sushikappou_kaishinmaru
そのほか:子連れ歓迎

※記載している情報は2024年1月のものです。営業時間や定休日、価格は変更になる可能性があります。価格は特別な記載がない限り、税込みで表記しています。

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